キャットフードを与える際の注意点
- スペシフィック®キャットフードはバランスの良いフードです。つまり、このキャットフードには愛猫が健康で活動的な生活を送るために必要な栄養素がすべて含まれています。
- フードの量については、パッケージのガイドラインをご確認ください。また、フードは必ず計量してから与えてください。いつもの基本的な量を把握していると、体調に合わせて調整しやすくなります。ガイドラインは単なる指標で、愛猫によって適した量はさまざまです。愛猫の体重を定期的に測定して必要に応じてフードの量を調整してください。体重が増えている場合は量を少し減らし、体重が減っている場合は量を少し増やしましょう。また、愛猫の体重に関して心配事がある場合は、かかりつけの獣医師からアドバイスをもらいましょう。体重計を使わずに愛猫の体重を把握するには
- 獣医師から特別な指示がない限り、フードの1日分の量を少なくとも2回に分けて与えてください。
- 新鮮できれいな水を常にたっぷり飲める状態にしてください。
- 人間の食事の食べ残しを与えないでください。私たちの食事は猫にとって脂肪分や塩分が高く、体重増加や他の健康問題を引き起こしてしまいます。
- 猫は「小さな犬」ではありません。猫は犬とは異なる栄養ニーズを持つため、ドッグフードを与えても必要な栄養素を摂取することができません。
- 愛猫のコンディションと一般的な健康状態に注意してください。愛猫の食事管理に関して、調整または変更が必要とお考えの場合は、獣医師や動物看護士にご相談ください。
- 愛猫の体重を定期的に測定し、体重が減少または増加している場合は、毎日与えるフードの量を調整してください。
- 愛猫の体重が予期せず増減した場合や、嘔吐、下痢、便秘が見られる場合は獣医師にご連絡ください。また、48時間以上フードを食べない場合は、いち早く獣医師のアドバイスを受ける必要があります。
ドライタイプとウェットタイプの違い
スペシフィック®キャットフードの大半のシリーズは、ドライタイプとウェットタイプの両方をお求めいただけます。一般的にドライフードはより経済的で、猫の咀嚼を自然と促すことができます。ウェットフードは風味豊かなフードで、使いやすいトレイ入りです。ウェットフードはメインの食餌としても、またはドライフードに風味を与える目的でドライフードと混ぜて与えることもできます。また、水分含有量が多いため(70〜80%)、尿路の健康維持にも効果的です。ウェットタイプは開封後冷蔵庫で数日間保存できますが、猫は豊かな風味を好むため、室温に戻してから与えてください。
初めてスペシフィック®フードに切り替える場合
スペシフィック®は風味が豊かでおいしいため、大部分の猫がすぐに受け入れてくれます。ただし、猫は習慣性の高い動物なので、特に病気で食欲がないときにはフードの切り替えを簡単に受け入れないこともあります。新しいフードに切り替える際には、以下の方法をお試しください。
- 現在のフードに新しいフードを混ぜ、新しいフードの量を7〜10日間にわたり徐々に増やしていきます。
- ウェットフードは体温程度に温めてから与えます。